長刀鉾の今年の稚児家と長刀鉾保存会との間で交わす「結納の儀」が22日、下京の
稚児「岡澤一規」君(9歳)の自宅であった。稚児を町内の子として迎える儀式で、稚児の
両親と、立ち会い役の禿(かむろ)の両親らが紋付はかま姿で恭しく儀式を進めた。
『八坂神社』の神職が、稚児の自宅を清めたあと、10時半に儀式が始まった。
床の間に『祇園牛頭天皇』とかかれた軸を掛け、神饌(しんせん)を置いて祭壇を設けた。
稚児、禿の両親らは保存会役員と向かい合って座った。平田隆志理事長は『幾久しく
納めて頂きたい』と、持参した結納の品を差し出した。 稚児の父浩一さん(60歳)は
「結構な結納を頂戴した。 伝統と格式のる長刀鉾の稚児として、大役を無事務めるよう
心して精進する覚悟」と返礼した。
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